Elizabeth Pan

ヨルゴス・ランティモスは1973年アテネ生まれのギリシャの映画監督。2009年の『犬歯（キノドントス）』と2011年の『アルプス』で有名になった。1973年アテネ生まれ、アテネで映画テレビを学ぶ。1990年代半ばからCMの監督を始める。2001年にラキス・ラゾプロスと共同で初の長編映画であるコメディ映画『マイ・ベスト・フレンド』を監督。2004年アテネオリンピックの開閉会式のデザインチームに参加。2005年に『キネッタ』を単独で監督。2009年の『犬歯』で国際的に高い評価を得て、カンヌ映画祭「ある視点」部門賞を受賞、その他多くの賞を受賞し、外国語映画賞でオスカーノミネート。2010年アシーナ・ツァンガリ監督の『アッテンベルグ』でエンジニア役を演じた後、2014年『アルプス』で再び彼のシュールな作風を披露。2015年、初のギリシャ語以外の言語の映画『ロブスター』を監督し、カンヌ映画祭審査員賞を受賞。2017年コリン・ファレルとニコール・キッドマンが出演する『聖なる鹿殺し』を監督。2018年、エマ・ストーン主演の『女王陛下のお気に入り』を製作。女優のアリアンヌ・ラベドと結婚している。